てんかんとはどんな病気?その疑問にお答えします

てんかん発作全般で食事中に物が詰まる心配は少ない

てんかんは慢性的な脳の疾患です。大脳の神経細胞は通常規則正しく電気的な電波を発しながらリズムよく機能していますが、突然何らかの影響により激しい電波が発生してしまいリズムが乱れることにより発作を起こし意識障害や痙攣してしまいます。
全般発作の場合は意識を失い突然倒れることが多いのが特徴です。発作は数分で回復はしますが、繰り返すことが多いです。
部分発作の場合は意識を失うことは有りませんが痙攣や精神状態が乱れたりするなどの症状が現れます。乳幼児から高齢者までと幅広い層で発病しますが、特に18歳以下までが多いのも特徴です。
てんかんは脳血管障害、変性疾患、頭部外傷、感染症などが原因と言われています。
てんかんは決して死に至る病気ではありません。
治療法としては薬物療法が中心です。医師の指示通りに薬を服用するだけです。
てんかんで一番気を付けなければいけない事は日常生活で発作が起きた時の対処法です。
発作が起きた時に本人を含め周囲の人が取るべき行動は落ち着いて様子を見ることです。
発作が起こる前には毎回同じような前兆が見られるため、自分自身で発作が起こる前に危険な場所から離れたり、周囲に伝えておくことが大切です。入浴中する場合は湯船は半身程度にするかシャワーにした方が安全です。周囲の人が発作の場面に居合わせた時には無理に場所を移動させたりせず、危険物がある場合には離す程度にして見守るようにしましょう。
食事中に発作が起きた時は食事が喉に詰まる心配をして無理に口の中から食べ物を出そうとした方が逆に危険ですので口からこぼれたものを拭き取る程度で良いです。
発作を出来るだけ防ぐ予防策としては十分な睡眠をとることです。ストレスを溜めない事、カフェインやアルコールの摂取し過ぎには注意です。
全ての人ではありませんが発作の前兆を感じた時にギュッと力を込めることで発作が出るのを抑えられる効果もあります。