てんかんとはどんな病気?その疑問にお答えします

先天性のてんかんと知的障害について

脳の病気の一つとしててんかんがあります。これは大脳が電気的な信号を受けて異常に反応してしまい興奮状態となり、それが大脳全体に伝わってけいれんや意識を失うといった発作をおこしてしまうのです。
てんかんという病気はそれほど珍しいものではなく100万人ほど患者がいるといわれている病気なのです。割合で言えば100人に一人程度発症してしまう病気です。
年齢別に見るとそのほとんどが3歳までの幼児期に発病することが多くてんかんによる発作を繰り返してしまうことがあります。幼児期に発病したてんかんは治癒することも多いのです。
成人になってから発症することがありますが、これは過去に脳になんらかの障害があったような場合に発病することが多いのです。高齢者になってから発病するものも同様です。
特に成人になってから発病すると発作の症状は幼児期ほど頻度は少ないのですが数分間意識を失うけいれんするなど症状が重たい場合が多いのです。高齢者の場合は発作をおこしてしまうと数分間の記憶がないといった痴呆症のような症状が現れることがあります。
幼児期に発病するてんかんは先天性のものが多くてんかんになりやすい脳が原因ということがあります。幼児期の発作が長く続いてしまうと知的障害を起こすこともあるために早めに医療機関で治癒することが大切です。
成人になってから発病するてんかんは脳の障害といった後天性のものが多くなり、脳炎や脳梗塞などの病気をしたり、脳挫傷や頭の怪我など脳に損傷があった場合に成人になってから発病することがあります。
これは先天性のような知的障害のリスクは少ないですが、記憶障害を起こすこともあるため、薬による治療を続けることです。