てんかんとはどんな病気?その疑問にお答えします

泡を吹いて倒れるてんかん|病気だと採用されない?

てんかん発作では、泡を吹いて倒れるということもあります。
発作型には部分的に興奮刺激が起こる部分発作と、脳全体に興奮が伝わる全般発作があります。
全般発作は急にバタンと倒れてしまうことが多いですが、部分発作(単純部分発作)は吐き気を催したり、手足が突っ張ったり、光がまぶしく感じる、などの異常を感じます。
これよりも重い複雑部分発作では、次第に意識が遠のいてフラフラ歩き回ったり、口をもぐもぐ動かす自動症などを繰り返すことがあります。
泡を吹いて倒れた場合は、それによって呼吸がしづらくなっている可能性があるので、周りは早急に介抱する必要があります。
てんかんを周りに知られたくないという人は多いですが、抗てんかん薬で発作が抑えられているとしても、学校や職場の信頼できる人には教えておいたほうがいいでしょう。万が一何かあった時に、周りがこちらの状況を理解できないと対処が遅れてしまう危険性が高いからです。
てんかん持ちの人が病気の事実を隠す理由として多いのが、採用に関わるからというものです。就職活動を始めて、既往歴や現在の病気を確認されて採用が打ち消される可能性もあります。
てんかんは徐々に身近な病気として理解され始めていますが、多くの人にとっては得体の知れない病気としか認識されていません。
そのため、職場に採用したとしても病気の影響ですぐにやめてしまうのではないか、働けないのではないか、何かあった時に責任がとれない、などの理由で断られてしまう可能性があります。
てんかんの人の就労については、サポートする制度が整ってきています。また、てんかんでは障害者手帳を取得できる場合もあるので、それを使えば税制で優遇が受けられる場合もあります。